めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

子どもたちの学びの世界~みんながおしえてくれました~5月のめぐみだより

子どもたちの学びの世界~みんながおしえてくれました~
 園入口のさくらんぼ🍒が熟し、子どもたちと収穫していただきました。とても甘くてびっくりです!新年度がスタートし1か月、新入園の子どもたちにとっては安心して過ごせるにはまだ時間は必要ですが、少しずつ周囲の世界に目を向け始め、興味のあるおもちゃに自ら手を伸ばし遊び始める姿が増えてきています。子どもたちの遊ぶ力はやっぱり素晴らしい。
幼児クラスでは3歳児のお友達を新たに仲間に迎え、4・5歳児の子どもたちは嬉しそうに3歳児のお友達に丁寧に話しかけ、お世話をしたり、困っていると助けたり、いろいろなことを教えてあげたりする姿が微笑ましいです。

《仲間と共に-対人力!》3月のめぐみだより

《仲間と共に-対人力!》
桜3月、子どもたちが進学・進級を迎え心ウキウキさわぐ季節です。2月は4.5歳児のお友だちと観光バスに乗って、生きているミュージアム「ニフレル」へ行き万博記念公園を訪れ、梅林の梅の花も見ることができ季節の移り変わりを感じ、最後のお別れ遠足になりました。
5才児にとってはコロナ禍に翻弄された幼児期でしたが、日々の保育の中で日常を密度濃く過ごせた楽しさがありました。卒園式を18日(土)にひかえホームの3.4歳児や乳児のお友だちとも大切な日々を過ごしたいですね。

《叱るのなぞ‥》2月のめぐみだより

《叱るのなぞ‥》
春寒の2月に入り、1月から職員・園児共にコロナの陽性、それに加えてインフルエンザA型の感染が続いています。感染力が強く先週からは続々と発熱の連絡が届き辛いです。
大阪市西部地区は流行が拡大傾向です。同時感染にならないよう願います。
乳児クラスは1月懇談会を開くことができ、コロナ禍でなかなか保護者同士の交流ができない中、意見交流の場を持つことができ良い機会になりました。コロナは人と人の距離  を隔てることが優先され、心の孤独が深まります。お話の中で子どもたちへの接し方や育ちに悩むことが多い日々ですが、互いのお話しを聞くだけでもほっとできるひとときでした。

《新年おめでとうございます!》1月のめぐみだより

《新年おめでとうございます!》
新しい年を迎え、改めてウクライナ侵攻を始め多難な「戦」の日々が終息できることを願います。相変わらず一人ひとりの「命」が尊重されない社会、子どもたちの歩んでいく道を大切に守れるよう努めていかねばと思います。

《子どもは大人の父!~子ども時代を大切に生きる》12月のめぐみだより

《子どもは大人の父!~子ども時代を大切に生きる》
 もう師走の月に突入です。11月にはふれあいまつり、収穫パーティ、ミカン狩りと多くのお楽しみの行事が行われて子どもたちも楽しく過ごしました。コロナにインフルエンザがW流行と言われるドキドキな状況が続きますが、12月もお楽しみが続くよう願います。
子どもたち用に感染測定キットを配布させて頂きましたが、上手く活用し体調管理に努めて頂きたいと思います。くれぐれも体調に関しては診療機関を受診しての判断となります。

2~5才児までバスに乗って上ノ太子のみかん狩りに出かけました。俵万智さんのうたに 
『みかん一つに 言葉こんなにあふれおり かわ・たね・あまい・しる・いいにおい』を思い出します。黄色に色づくイチョウや鈴なりのみかん、息を吐き登る山道に、実際に体験する子どもたちの心と身体が弾んでイキイキしていました。大人の私たちも子どもたちの安全に気を配りながらも、ひさびさに自然の営みに心が洗われます。

「虹」 ワーズワース
空にかかった虹を見ると
私の心は高鳴るのだ
子どもの頃もそうだった
大人になった今もそうだ
年おいてもそうありたい
でなければ死をたまえ!
子どもは大人の父である
願わくばわが人生の一日一日が
自然を敬う気持ちで結ばれんことを


子どもたちと散歩すると、きれいな葉っぱやカマキリを発見すると立止まり、時間は過ぎ目的地には到着しません。タイミングを見て関心を次に向けての連続です。大人は予測でき解る答えをついつい教えて行動させてしまいます。子どもの発見に葛藤しながらですが、子どもたちの感受性や好奇心を二の次、三の次に・・。子どもたちの気づきや感動は?。単なる知識の過多は学びの深さにかならずしも結びつかないかもしれません。
子どもたちが育ちの中で感じ思ったことを、学びや社会に生きるいしずえとして育ってほしいと思います。「子どもは大人の父である」はそんな言葉ではないかと思うのです。
私たち大人は、時間に追われ仕事に追われ、葛藤しながらも子どもたちを育てています。
子どもの時代を楽しんで過ごした時や葛藤の時を振り返り心の片隅におきながら、子どもたちの思いに寄り添い一緒に過ごしていきたいなと思うのです。
子ども時代を精一杯生きてほしい!クリスマスを迎え一年を無事に過ごせたことに感謝し、子どもたちみんなの幸せを祈ります。             奥田輝代