めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《平和ってどんなこと?》8月のめぐみだより

《平和ってどんなこと?》
続くもので、コロナが「BA.5」に置き換わり終焉が見えないのは辛いことです。夏の季節熱中症にも気を付けて、子どもたちの楽しいことを工夫し大切に過ごしたいです。
先日は観光バスにのって伊丹市昆虫館とスカイパークへ4.5歳児で行きました。
(ハイビスカスのみつを吸うキアゲハ)
子どもたちは虫の生態や苗や野菜の育ちを日々観察し、れんげホームではカブトムシの幼虫が続々と成虫になりもはやパンク状態です。近年では虫というと嫌われて悲鳴が聴こえてきそうですが、生きものと植物の共生のなかで自然が成り立っています。身近な生きものを良い虫、悪い虫と知るだけでなく、自然に触れ興味をもってその不思議の芽を大切に育ててほしいものです。 きっとその好奇心は次々と生まれる学びにつながっていくと思います。
夏あそび会には、れんげホームではヨーヨーつり・チョコバナナ屋さん、たんぽぽホームでは魚つり・お面屋さんと祭りの屋台を楽しんでいます。給食室でも焼きそば屋さん、おやつには本物のチョコバナナ屋さんのチケットを発行して子どもたちのお祭りを盛り上げてくれました。プール遊び、水遊びと、子ども同士安全に気をつけて過ごしていきたいです。

7月に続き絵本の紹介です。8月19日には「平和を考える日」を子どもたちと共に過ごす予定です。昨年も「チェロ」と「マリンバ」の演奏と共に一緒に考える日にしましたが、今年は「バイオリン」と「チェロ」の演奏をお願いしています。生の演奏にふれる心地よい空間を体験して、ほんとうの平和を考えます。
(平和ってどんなこと?)
「きっとね、へいわってこんなこと。」・・・
「戦争をしない。ばくだんなんかおとさない。
ごはんがたべられる。べんきょうできる。うたがうたえる。いやなことはいやと。おもいっきりあそべる。
わるいときはあやまる。・・・。」
子どもたちにとって、身近にへいわを感じられます。
絵本作家の浜田桂子さんの呼びかけで、日本・中国・韓国の絵本作家12名と協力して作られた子どもたちに伝える平和絵本です。
 自分が生まれてきてよかった、君が生まれてきてよかったと思いを大切にして、互いを尊重できる心を育みたいと思います。世界が不穏な状況下、多くの影響が日本を始め世界中の国々に不安を与えています。子どもたちが生きる社会が守られることを祈ります。
奥田輝代

8月の主な行事予定

 
5日 金 ~6日(土)害虫駆除・大掃除
9日 火 避難訓練
19日 金 平和を考える日
31日 水 プール納め