めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《わたしを見ててね!》6月のめぐみだより

《わたしを見ててね!》
連休があけて日常の保育のなかで、新入・進級のお友だちも新たな環境に慣れ遊びを楽しむ姿が見られるようになってきました。泣き声が少しずつ笑顔へと変化して合わす目に微笑みがあるとうれしい気持ちに・・。
梅雨に入り蒸し暑いなかのマスク生活でこれからの日々、感染症or熱中症の不安を感じられているのではないでしょうか?国は経済を再開させていく上でも、密にならない戸外ではマスクを外しても可と、多くの場面で緩和していく方向です。幼児クラスでは、園でも戸外での活動はできるだけ外して活動していきますが、乳幼児のあいだでは密にならない・しゃべらないは難しいのが現実です。室内では状況を見ながらマスクの着脱を判断していきます。集団での生活である以上、お互いの健康管理の上で成り立つものです。感染者が出ると症状が出る2日前までさかのぼって接触している人は濃厚接触者とされます。これは避けることができません。アデノウイルスや発熱等も見られる時期でもありますので、引き続き感染予防、健康管理に気を付けて過ごしていきたいと思います。
もらいなき  
   あじさいみき

そらがさびしがって
なきだすと
あじさいも「もらいなき」します
そらのくもに
むかって ただ
「さびしくないよ」と
いいたいだけなのに
「わたしがいるよ」と
いいたいだけなのに
なぜかわたしまでないちゃいます
なくたびに
はなびらのいろがかわります
―そうです
さびしいいろも
うれしいいろも みんなわたし
どうかわたしのぜんぶをみてね
そしてきれいだねといってね
<のはらうたⅤ くどうなおこ>


工藤直子さんは、「なぜかわけもなく、とつぜんドキドキしたり…ぽろりとなみだがこぼれて(あれ?わたしどうしたの?)と思ったり…。うっとりしたり、そわそわ、ふふふとわらっていたり…。」わたしのなかに自分も知らないような「ひみつのポケット」があっていろんな「こころ」がかくれていると。
こどもたちの毎日にも「ひみつのポケット」がかくれているようです。悲しかったり、うれしかったり、お友だちとケンカしたり、できた!と喜んだり。
「こころ」をいっぱいもって「ポケット」にしまっています。良し悪しとかできたできないでなく日々の生活で、自分の感情と向き合い葛藤しながら成長している姿を感じます。答えはひとつじゃないし、大切な「こころ」なので無理にはこじ開けずに見守ってあげてください。「どうかわたしのぜんぶをみてね」「そしてきれいだねといってね」の言葉に、ちゃんとわたしを見てくれている安心感が、自らの成長をたすけてくれます。そしてそれがほんとうに助けてほしい時、「助けてね!」と
言える子をつくるのではないかと思います。がんばってるね!楽しかったね!と認めてあげてくださいね。
   奥田輝代

6月の主な行事予定

 
3日 金 ちゅーりっぷ・ひまわりホーム懇談会心
7日 火 避難訓練
10日 金 ばらホーム懇談会心
21日 火 積み木あそび(幼児クラス)
28日 火 数遊び(5歳児)
心は保護者参加行事です。