病はソト、健康はウチ(2月給食だより)
大寒が過ぎると、いよいよ春到来です。
冬から春への季節の変わり目が立春ですが、
その前日のことを季節の節を分ける
といった意味で「節分」と呼んでいます。
豆をまき、イワシの頭を柊にさして
門口に置き、邪気や災難を祓い清めます。
力強く戸外に豆を投げ、
鬼を追い払って福の神を迎え、
豆を年の数だけ食べます。
この時期は季節の変わり目で不順な天候が
続くため、病気になりやすく、
「体の中から邪気(病気)を追い払う」
と言った願いも込められています。
豆まきには大豆を用いますが、
大豆は「畑の肉」といわれ、
たんぱく質やビタミンが多く、貧血予防の鉄、
食物繊維やカルシウムも含まれています。
節分に限らず、大豆や大豆製品を毎日食べるなど、
普段からの健康な体作りを、家庭へ向けて提唱しましょう。
冬から春への季節の変わり目が立春ですが、
その前日のことを季節の節を分ける
といった意味で「節分」と呼んでいます。
豆をまき、イワシの頭を柊にさして
門口に置き、邪気や災難を祓い清めます。
力強く戸外に豆を投げ、
鬼を追い払って福の神を迎え、
豆を年の数だけ食べます。
この時期は季節の変わり目で不順な天候が
続くため、病気になりやすく、
「体の中から邪気(病気)を追い払う」
と言った願いも込められています。
豆まきには大豆を用いますが、
大豆は「畑の肉」といわれ、
たんぱく質やビタミンが多く、貧血予防の鉄、
食物繊維やカルシウムも含まれています。
節分に限らず、大豆や大豆製品を毎日食べるなど、
普段からの健康な体作りを、家庭へ向けて提唱しましょう。
今月のおすすめ献立
ふつもち(香川の郷土料理)
【材料】
米粉:50g
もち粉:25g、白玉粉:20g、砂糖:20g、よもぎ粉:1g、重曹:小さじ1/8、水:75cc、あんこ:150g
【作り方】
<作り方>
⓵あんこは30gずつ俵状に丸めておく。
②白玉粉は崩して、材料の粉と砂糖を一緒にしてふるっておく。
③よもぎ粉に水を加えて火にかけ、沸騰寸前になったら火からおろす。この時に重曹を入れると色がきれいになる。
④③のよもぎ液が冷めないうちに②の粉とこねあわせる。液が熱いほうが団子がやわらかい。
⑤④の生地を5個にちぎり、⓵のあんこを包み12分蒸したら出来上がり!
今月の調理保育
よみきかせ「みどりのたべもの」
食べ物にを3つの色に分けれることをご存じですか?赤色と黄色と緑色に食べ物を分けることができるんです。赤色の食べ物を食べると血液や筋肉、身体の組織を作ってくれる働きをしてくれます。黄色は体を動かすエネルギー源に、そして緑色は体の調子を整える働きをしてくれます。今回は緑の食べ物についての紙芝居を読みました。ぜひお家でも今日のご飯にはどんな食べ物が入っていて、何色の食べ物かクイズを出してみてあげてください。
戸外遊び(鍋)
毎年戸外遊びの日には、マラソン頑張った後に汗をかいて冷えている体を温めてもらうためにお鍋を作って用意をしているのですが、あいにくの雨でマラソンは中止になってしまいました。ですが、献立通りにお鍋は用意してみんなに温かいものを食べてもらいました。土鍋を用意してグツグツ、、、いつもと違う雰囲気、料理も違うということでみんなニコニコで食べてくれました。締めには中華麺を用意して、みんな食べ終わるころには「お腹いっぱい」と喜んでくれていました。来年は晴れてマラソンした後に食べれたらいいなと思います。
食育コラム
節分にまつわる食べ物
豆…煎り豆を使います。生豆を使わないのは拾い忘れたものから目が出ると良くないことがあるといわれているからです。
やいかがし(焼嗅)…戸口にいわしの頭を柊にさします。
いわし…いわしの臭みで鬼が近づかないように
ひいらぎ…葉のとげで鬼の目をさし、家の中への侵入を防ぐため
煎り豆が余ってしまった時のレシピ
きなこ
福豆をフライパンで炒る。香ばしい香りがしてきたら火を止め、ミキサーまたはジューサーで粉々に砕きます。裏ごしきでかしゃかしゃとこしましょう。
※お餅につけたい時などはきなこと砂糖、少しの塩をまぜると甘いきな粉の完成です!
いりこ大豆
福豆、じゃこ(おやつじゃこ)
調味料 はちみつ:醤油=5:1
⓵福豆とおやつじゃこは炒っておく。
②はちみつと醤油を鍋に入れひと煮立ちさせたらまめとじゃこを入れてあえる。
※はちみつが無ければ、砂糖でも代用可能です
やこめごはん
米50g、水65cc、大豆5g、じゃこ3g、塩0.4g
⓵米は洗っておく。
②大豆は洗ってフライパンで炒る。
③じゃこは熱湯にかけておく。
④炊飯器に⓵と分量の水、②③と塩を加えて炊いたら出来上がり!