めぐみ保育園

クラスだより

ぞうくみ12月

今月は収穫祭で食べるいわしのつみれづくりを作りを体験しました。はじめに給食の先生から「イワシの,頭を取った時にお腹から血や心臓などが出てくるけど、僕たち、私たちのお腹にあるものと一緒のものを取っていただくということだからね」と手開きの手順を見せてもらいました。実際にやってみるといわしを触り頭、内蔵を取ると「わぁ~」「ぬるぬるしてるなぁ~」と言ったり「なかなかうまく取れへん」と頭を取るのに悪戦苦闘してましたが保育士体験の保護者の方も一緒にいわしの手開きを手伝ってくださり子どもたちも何匹もしていくとうまくなってきて「取れたよ~」と喜んで何匹も開いてくれました。又、職業体験に来ている中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんとも一緒に頑張りながら保育園のみんなが食べるたくさんのいわしを全部さばいてくれました。その後ひらいた、身はすり鉢でつぶしました。取ったいわしの骨は給食の先生に油で揚げ骨せんべいにしてもらい「おいしいな~」「今度お母さんに作ってもらおうと」言ってました。自分たちでさばいた魚の骨も捨てることなくおいしく食べ、子どもたちと大切に命をいただくことを体験することができました。次の日は家から持ってきたお野菜でつくったお鍋にいわしのつみれをスプーンで、上手に丸め「おいしくなれ」といいながら鍋の中に入れてくれました。とってもおいしいつみれ鍋ができ「おいしいな~」「これ僕つくってん」といいながら嬉しそうに食べていました。
今月の積み木は先月の続きで「ぼくのまちにでんしゃがきた」のお話で「山がたくさんある所に電車を通そうとするとどうしたらいい?」と言う話をするとみんな口々に「トンネル」と言い子どもたちお話しよく覚えていて今回はトンネルと山を作りました。小西さんが「こんな線路とトンネルがあって、あと山をどうしよう?」「作ってみてくれるか?」と言うと子どもたちそれぞれはじめだし「一緒に作ろ」と4~5人もグループになったり2人で作ったりと様々でしたが「ここをこうして」「こうしたら倒れるからここに長いの入れて」「こうしたら山に見えるな」「僕、電車つくったよ」と次々にアイデアが出てきて作り始めたら止まらなくなってきて1時間アッという間に過ぎてました。できた作品を見ると子どもたちがこれまで積み重ねてきた技術といってもいいほどのものになっていて自分たちで考えて作ることができるという成長を感じました。構造遊びはどうしたら倒れないどうしたら立体的に作れるかを想像しながら作らないといけないので「考える」ことのできる遊びなのでどんどん遊んでいけたらと思っています。
12月はクリスマス会でのキャンドルサービスと手話つきの歌を練習し子どもたちに「平和や幸せ、世界の子どもたちのこと」をお話して考えていけたらとおもっています音楽。リリアンも上手になりマフラーが完成していってるので次ははた織りをしていきたいです
《12月の行事》
  18日 憩いの家クリスマス会