めぐみ保育園

クラスだより

ぞうぐみだより11月

今月の積み木は「ぼくのまちにでんしゃがきた」の絵本をみて陸橋と線路を作りお友達と繋げていこうという課題でしました。レンガ積み木で陸橋作り、4倍積み木で線路を作っていき、橋が2本できその上に4倍積み木を乗せてみると最初は測って作ったつもりでも「乗せられへん」(間が空きすぎて)乗せられたけど線路が余ってもう一個陸橋を作らないといけなくなったり、陸橋が崩れやすく「むずかしいわ」と言っている子と様々でしたが少しずつ慣れ始め、できると「〇〇ちゃん一緒につなげよう」「こっちもつなげて」と言う声が聞こえてきたリ、「電車作ってん」「駅つくったよ」「横にマンションつくた」などいろいろアレンジも加わり長~い線路がつながっていました。みんなでできた後にどんな感想か聞いてみると「橋作るのが難しかった」「線路つなげておもしろかた」「橋乗せるの難しかったけどできてよかった」などと言葉で表現してくれました。新しい積み方や橋の乗せ方を教えてもらって嬉しかったようで次の日のお部屋遊びでも「昨日教えてもらった橋作ろう」とお友達を誘って遊んでくれていたので嬉しかったです。
今月は人形劇を観に行ったり、大正園の10月のお誕生会におよばれしてたりとぞうぐみさんだけの活動が多くありました。人形劇では「しろくまくんどこへ?」を観て、園にかえって来たら「くまくん迷子になっててん」「カメレオンやくまの友だちができとってん」「おもしろかったよ」など保育士やクラスのりすさん、きりんさんにお話しを伝えてくれました。
大正園ではたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんにエイサーやわんぱく太鼓、花笠音頭を見てもらい、ふれあい遊びも楽しみました。「可愛いなあ」とほっぺたをなででもらって子どもたちも本当に嬉しそうで、又おじいちゃん、おばあちゃん方も喜んで下さいました。ぞうぐみの一人の子が翌日の朝「これおじいちゃんたちに届けといて」と手紙を持ってきてくれました。「おじいちゃん、おばあちゃん、プレゼントありがとう」と書いてあり、子どもたちの優しい気持ちにとっても嬉しかったです。ご高齢の方々とふれあい機会も少なくなっているので、大正園での交流はとても温かく心に残る体験になったと思います。
又わくわくタイムはお部屋では指あみとリリアンに取り組んでいます。慣れてきたのか「次この色でしていい」「今度青でするわ」「おじいちゃんとおばあちゃんとお母さんとお父さんにマフラー作ってあげるねん」と楽しみながら編んでる姿が見られるようになってきました。出来上がりが楽しみですね。
園庭ではドッチボールを始めました。「枠の中の人」「枠の外の人」「線から出ないでボールを投げる」「当たったら外に出る」などルールを説明してから始めました。初めての日はボールを投げたいので相手に「こっちこっち」と声をかけたり、夢中になると線から出てボールを投げたりしていましたが、回を重ねるごとに、ボールを上手に受けたり、考えて投げたり、ルールもわかってき、楽しむ姿が見られます。こうした集団でルールのある遊び楽しみながら、決まりをまもりながらお友だちと協力する力をつけていきたいと思います。
11月は引き続きリリアンをしてマフラーを仕上げていったりドッチボールや中当てなどの遊びをしたりキャンドルサービスの練習もしていきたいと思っています。
11月の行事予定   1日 子育てふれあい大会