めぐみ保育園 給食だより

七夕の由来(7月給食だより)

七夕は本来、旧暦7月7日の行事で五節供の一つですが、現在、都会では新暦の7月7日に行っています。6日の夕方に笹竹などの飾りつけをし、7日の朝に川や海へ流します。これを「七夕流し」あるいは「七夕送り」と呼んでいます。
七夕というと、牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)が何に一度天の川を挟んで会うというロマンティックな説話が思い浮かびます。この星祭りの行事は中国から日本へ伝わって来ました。
また、日本には古くから麦の収穫祭である7月の祖霊祭がありました。これが結びついたのが今の七夕行事です。


七夕の日に神を迎え入れるという神聖な意味がありました。
お供え
七夕祭りは地方によって様々ですが、多くの地方で「たなばたさま」と呼ばれ、人形を作るところもあります
七夕そうめん
五色のそうめんをたべます。そうめんの流れる様子が天の川を想像させ、また、そうめんの一本一歩を織り糸としてみなしているのでしょう。

今月のおすすめ献立


まさご揚げ(がんもどき)
【材料4人分】
木綿豆腐:200g、枝豆:50g、人参:20g、玉葱:20g、ちりめんじゃこ:大さじ3、塩・醤油:少々、溶き卵:1/2個、片栗粉:小さじ1/2、油:適量
【作り方】
① 豆腐は水切りをし、ボウルに入れて手でつぶす。
② 人参玉葱は短めに干し切りにし、油少々で炒めて①を加える。
③ ②にじゃこと調味料を加えてよく混ぜる。
④ 揚げ油を170度に熱し、③をスプーンですくって落としいれる。時々返しながらきつね色になるまで揚げたら出来上がり。

今月の調理保育


梅干し作り
幼児さんに梅干しのヘタ取りをしてもらいました。みんなつまようじを使って上手に取ってくれました。午後からはぞうさんにお手伝いしてもらい、梅一つずつ焼酎と塩にくぐらせて、タルの中に詰めていきました。その一週間後に、しそを漬けていきます。しそを漬けることで緑や黄色っぽい梅から赤く染まっていきます。これで完成ではなく、8月ごろに園庭で3日間天日干して完成です。楽しみに待っていてください!
らっきょづくり
幼児さんに皮をむいてもらいました。皮をむいていると目が痛くなるのですが、それでもみんな頑張ってむいてくれました。みんながむいてくれたらっきょは、きれいに洗って半年ねかせたら完成です。楽しみに待っててくださいね!

食育コラム


今日はどんなうんち
食べたものが自分の体の中でどう変化していくのか?どこを通って何になっているのか?子どもには理解できなくても、幼児のうちに興味を持たせて自分に体調管理のために便の様子を見るくせをつけておきたい時期です。
食べ物には色々な栄養成分が含まれ、私たちの体の血や骨、肉となります。体からもういらなくなった成分は、便となり排出されていきます。食べたものにより、うんちの色、形、匂いは変わるので、うんちを見れば体の中が分かるというくらい、うんちはまさに健康のバロメーターでもあるのです。元気なウンチを出すためには、野菜やご飯をしっかり食べ、たくさん体を動かすことも大切です。
便秘ぎみのこども:運動が少ない、野菜を食べない、ご飯が少ない、肉が好き
おなかがゆるい子ども:よくかんでいない、手を洗わず指をなめる、ジュースや炭酸などたくさん飲む