めぐみ保育園

クラスだより

7月号

今年もたくさんビワが実ったので、皆で収穫し、その場でいただきました音楽
ビワを今か今かと楽しみにしていたので、皆嬉しそうにビワを手に取り
「おいしい!」「もっと食べたいな!」と大喜びでしたよ。
また、ビワの描画活動も楽しみました。ビワをじっくり見ながら画用紙に絵の具とクレパスを使って描きましたよ。
ダイナミックに描く子、枝の向きなど細かいところに目を向ける子、
ビワの大きさなど一人ひとりの表現が違っていて、とても興味深かったです。

 20日の積み木の日に、小西さんから《川が流れている田舎の風景》を
グループに分かれて協力して作ろうと課題をいただきました。
《川》という絵本を導入として読んでいただき、イメージを作りました。
今年度入って初めてのグループでの共同作業だったので最初は戸惑い、
「○○今これ作ってんねん♪」と個人作業となっていましたが(笑)「お友達とどんなん作るかお話してね。」
「○○ちゃんは川作ってるから○○君は川をつなぐ橋とか作ってみる?」と言葉で援助しながら関わっていくと、
少しづつではありますが、お友達に「次何作ったらいいかな?」とお友達に寄り添う姿がありました。
最後に「今日はグループで協力して作ってみたけど、どうやった?」と聞くと
「楽しかった!!」と全員が笑顔で答えてくれました。
 年長さんには、お友達と協力する力や、自分だけでなく他の人の話にも耳を傾ける力を遊びの中で育ってほしいと思います。そして、皆で協力し一つの目的を達成する喜びや心地よさを感じてもらえたら嬉しいなと思います心

また今月に入ってから本格的にエイサーを始めました。
最初はぞうさんのエイサー=ミルクムナリ(去年のぞうさんのエイサー)のイメージが強かった子どもたちですが、
大人が子どもたちの前で♪島人の宝を踊ってみせると「あ!この歌知ってる!」「イーヤーサーサー!」と
嬉しそうに声を上げて見ていてくれ、また、何度か踊っていると大人の隣で一緒に踊る姿がありましたよ。
中頃のになってくると位置も決まり、一つ一つの動きを一生懸命に踊ってくれるようになりました。
きりんさんも「難しそうやな。。」とため息をつくぐらい難しい動きも何度も練習して頑張っています。
 先日、難しい動きに「もう出来ひん。。」と泣き出す子がいました。
大人も「大丈夫!まだまだ練習する時間はあるから頑張ろう!」と励ましていると、
そこにお友達がやってきて「大丈夫!○○も出来ひんから一緒に頑張ろう!」と泣いているお友達を励ましてくれました。
すると少し俯いた後「もう一回ゆっくり音楽流してやりたい。。」と
言って気持ちを入れ替えることができたというエピソードがありました。
こちらは「そんなことが言えるようになったんだ。。」と成長を感じ嬉しく思いました。
夏祭り本番では緊張していると思いますが、一生懸命頑張っている姿と成長した姿を温かく見守っていただければ嬉しいです。

7月21日~22日に宿泊保育があります。
14日(金)に宿泊保育の説明会がありますので必ずご参加のほうよろしくお願いします。