めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

熱い夏に向けて~7月号

 18日間のとても短い梅雨があけ、本格的な「晴暑い長い夏晴」の到来です。連日‟熱中症に注意!のニュースが流れ、活動前に「暑さ指数」をチェックするところから保育園の一日が始まります。夏の感染症(伝染性紅斑病(リンゴ病)手足口病、感染性胃腸炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症など)に加え、突然の気温の上昇に体が慣れていないため体温調節が上手くできず発熱したりと子どもたちの体調も崩しがちです。ご家庭と連携を取りながら体調管理に十分気を付け、安全に夏ならではの遊びや体験を楽しみ過ごしていきたいと思います。
 先日、5歳児が3階屋上園庭で育てている野菜を収穫しました。初めての収穫とあってオクラとプチトマトを事務所まで持ってきて見せてくれました。汗で顔を赤くしながらも満面の笑顔で大事に手のひらに持っている姿が本当に素敵でした。嬉しい体験です。25日には幼児クラスのプール開きをしました。2階のテラスにプールを設置。シャワー室や脱衣室もあり、子どもたちのプライバシーを守る環境も整っています。園庭よりも涼しく、初日は水温も思ったほど上がらず「冷たい!」と水の感触を楽しんでいました。7月は乳児クラスでも、様々な素材を使っての感触遊びを楽しめるよう計画しています。又5歳児の園舎でのお泊り保育、又後半には全園児で夏遊び会(縁日ごっこ)を予定しています。子どもたちと作るいろいろな夏の行事があり、今からワクワク楽しみです。又、異常な暑さが続く今、子どもたちと環境問題について一緒に考えていきたいと思います。 2冊の絵本を紹介します。この絵本では、「地球の気温が2℃あがると、地球でくらす生き物みんなの命があぶなくなる。植物も、動物も、きみもわたしも!私たちを助けて!」と訴えます。気候変動による地球の温暖化は、まったなしの大問題。もし地球の気温が2℃あがったら、私たち人間もふくめて地球上のすべての生きものに大きな影響があることを、子どもたちにも直感的にわかるような構成と絵によって伝えています。
又次の絵本では気候変動がなぜ起こっているのかを教えてくれます。「いまいる生き物だけでなくこれから生まれる生き物にも関わる大きな問題なの。大切なのは一人ひとりが行動すること。まずはできることから!」と私たちができることを一緒に考える絵本です。他にもSDGSを考える絵本がありますので、にこにこライブラリーや、玄関ホールに展示します。ぜひご家庭でも子どもたちと読んでみませんか。そして未来を生きる子どもたちが豊かな自然、いのちにふれることができる環境、地球を守っていけるように、身近なところから
できることを共に考えていきましょう。



7月の主な行事予定

   
下線は、保護者の方参加行事です。ご予定ください!

4日(金) 園内キャンプ説明会(5歳児保護者4:45~)
8日(火) 避難訓練
11日 (金) ~12日(土) 5歳児・園内キャンプ
15日 (火) 積木遊び(幼児)
17日 (木)  保護者の会・役員会
24日(木) 数あそび
31日 (木) プール納め