《新年おめでとうございます!》1月のめぐみだより
《新年おめでとうございます!》
新しい年を迎え、改めてウクライナ侵攻を始め多難な「戦」の日々が終息できることを願います。相変わらず一人ひとりの「命」が尊重されない社会、子どもたちの歩んでいく道を大切に守れるよう努めていかねばと思います。
新しい年を迎え、改めてウクライナ侵攻を始め多難な「戦」の日々が終息できることを願います。相変わらず一人ひとりの「命」が尊重されない社会、子どもたちの歩んでいく道を大切に守れるよう努めていかねばと思います。

今年は「ウサギ年」いい年になりたいです!
ウサギにまつわるレオ・レオニーの「うさぎたちのにわーりんごのすきなうさぎのはなし」です。美しく幸せな庭で暮らす二匹のうさぎ。年老いたうさぎに「きつねに食べられるから、にんじんは良いけどりんごをたべちゃダメ」と言われるのですが、ヘビに勧められて食べてしまいます。天敵のきつねが現れ・・。うさぎは大きなヘビの口に飛び込みます。さて?
アダムとイブはリンゴを食べて知恵を得た人間は楽園を追い出されてしまいますが、うさぎたちは知恵を絞って自分の頭で考え、力をあわせて難局を切り開いていきます。どのようなルールに耳を傾けるかも又自分であり、自分たちで考えていく姿勢と仲間を信じることもまたステキなことだと教えてくれる一冊でした。うさぎたちの考える知恵にあやかりたいものです。
「うさぎ年」に、自分の願いや気持ちを整理して一歩歩み出せる良い年にしたいですね。 苦難の社会に生きる者として、自分の頭で考え根気強く仲間を作って一歩一歩進んでいく子どもたちであってほしいと思います。
年末、社会館にとって悲しいニュースがありました。理事長である尾崎 淳医師が亡くなられました。高齢ではありましたが西成~門真へ移転後も社会館の診療所所長としてながく法人を支えてこられた方です。診療事業、保育事業、介護事業、隣保事業を地域での人々と共に、仕事をされてきました。 めぐみにも眼科診療をはじめ、風邪予防、職員のインフルエンザ接種等々、子どもたちや職員へ常に目を配り助けてくださいました。お別れの時、牧師先生が、「My Life is My Message」(私の生涯が私の遺言である)と言われました。 新島襄先生と共に同志社大学を創設したJ.D.デイヴィス氏が亡くなられる時、残された言葉だそうです。亡くなられるまで現役医師として、地域と共に歩み人生を捧げられた尾崎先生そのものだと思います。私たちもその意志を大切に継承して事業に努めていかねばと思います。安らかな眠りにつかれますようお祈りいたします。
少し寂しいお知らせになってしまいましたが、それは次に進め!という祈りです。うさぎのように飛び越えて、子どもたちと共に進みましょう。
まだまだ油断ならないコロナやインフルエンザに気をつけながら、楽しい年になりますように! 今年も職員と共々よろしくお願いいたします。 奥田輝代
1月の主な行事予定
4日 水 保育始め
11日 火 避難訓練
12日 木 風邪予防のお話(5歳児)
13日 金 お正月遊び会
17日 火 積み木遊びの日(幼児)
18日 水 5歳児数遊び(午後)
20日 金 冬の戸外遊び会・ばらホーム懇談会

21日 土 ちゅーりっぷ・ひまわりホーム懇談会

