めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《だいじだいじどーこだ!》10月のめぐみだより

《だいじだいじどーこだ!》
9月にも多くの台風が発生し、大阪は通過を免れたようですが各地に被害をもたらしました。「線状降水帯」の言葉が頭に記憶され、集中豪雨による災害に胸が痛みます。
親子で行なった2才児ばらホームのあそび会では子どもたちの笑顔が印象的でした。10月は幼児クラスのめぐみマールも予定されていますが、コロナの第8波が来ないうちに楽しく安全に感染に気をつけて行えたらと思います。       

区内の安全メールの中でも、小学生等への声掛け事案がたまにあります。子どもたちが自分で身を守ること、自分の体を大切にすることは大人が伝えておきたいことですね。この絵本は産婦人科医の遠見才希子(えんみさきこ)さんが性教育活動のなかで中高生の打ち明けられた経験を聞く中で、小さい時から大切にすることを楽しく学べるように絵本にされたものです。子どもへの性暴力が存在するのも事実ですし、受けた側が「自分が悪い」と感じさせられ、伝えられない風潮もあります。

(さく:えんみさきこ え:かわはらみずまる 大泉書店)
まだ性教育はムリ~と敬遠されるところもありますが、今子どもたちは少しずつ自分の体に興味を持ち始める時期。面白がって「お尻―!」「おちんちん!」とゲラゲラ笑い合ったり、見せ合ってふざけたりと。意識できないと知らない人にSNSなどで拡散されて・・と少しエスカレートするとドキドキします。特に自分のプライベートパーツ、「水着で隠れる部分」「パンツの中」、口・胸・性器・お尻は誰にも触らせない大切なところであると互いに理解することが必要です。みんなの前では見せないし、さわらない!
「子どもの体は子どものもの」-単に性教育というだけでなく、子どもたち自身が自分の人権として守り守られる意識づくりが大切であると思います。加害者にも被害者にもならないためにも、「だいじだいじだよ~!」と難しくではなく普通に、お話しのなかで伝えていきたいと思います。万が一性暴力に遭いそうになった時は、違和感に気づき「NO(だめ!いやだ!)GO(にげる)TELL(大人に話す)」で自分を守れることを願いたいものです。

 私たち大人にとっても気をつけたいこと。今はSNSが普通に使用され、可愛い子どもたちの写真をアップしてしまうときも要注意です。ムチムチの可愛い足、おむつ姿、水着姿・・。残念ですがそういう姿も性的なまなざしで見られることもあり危険です。  奥田輝代

10月の主な行事予定

 
7日 金 めぐみマール(幼児運動遊び会)準備心
8日 土 めぐみマール心
9日 日 めぐみマール予備日
11日 火 避難訓練
18日 火 積み木遊び(幼児)
19日 水 5歳児数遊び

心保護者参加行事です。