めぐみ保育園

クラスだより

ちゅーりっぷ・ひまわりホームだより5月号

ひまわりホーム
 さわやかな、春の陽ざしを感じる中、新年度がスタートしました。新入園児、在園児が安心して過ごしていけるように一人ひとりの気持ちを大切にかかわってきました。新入園児は環境の変化でお家の人と離れる時、泣き崩れることもありました。また、車や木製滑り台、ひき箱を引っ張ったり体を動かして遊んだり、布カバンを手にさげて歩きお友達と同じことして「たのしい~うれしい」表情で遊んでいます。探索活動は活発でいろいろなものに興味を持ってかかわろうとしています。少し慣れてくると、いろいろ遊びを見つけてボールやヒコーキの滑り台、カラーバケツの中にボールを入れたり、バケツの上を登って足元を確かめながらゆっくり歩いたり、プランターの野菜を見たりしてたくさん活動して遊んでいる子どもたちでした。お部屋では、お人形のお世話遊びや、手、指を使う遊びをたくさん楽しみブーマリングが繋げられるようになると「できた~」と喜び、タッパー容器にチェンリングを入れたり出したりしてあそんでいました。園庭の中を保育士と手を繋いで一緒に散策すると「お母さんは~ぐわんたべたらくる(ごはんのこと~)」~“すぐ迎えに来るからね”と、言ってあげて不安な思いを子どもの気持ちに寄り添ってあげると安心していました。
ちゅーりっぷホーム
 新年度が始まり、あっという間に1ヶ月が経ちました。新しい環境にも少しづつ慣れてきて、子どもたちの笑顔も増えてきました。最初は泣いたり泣き止んだりを繰り返し、不安な気持ちでいっぱいの様子でしたが、段々と「あのおもちゃで遊んでみたい・・・」「あの音が気になる・・・」と気になるおもちゃに手を伸ばして、遊ぶ姿が見られるようになってきました。
子ども同士の関わりも見られるようになってきました。泣いている子がいると布を持ってきて「ばあ」とあやしたり、頭をなでてあげたり。自分がしてもらった心地良かった経験をお友達にもしてあげ、それをしてくれたお友達も泣き止み、子ども同士で顔を見合わせて笑い合う姿に思わずほっこりしてしまいます。5月は体を動かして遊んだり、探索ができるように環境づくりをしていきたいと思っています。