めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《わたしはわたしを大事にする!》5月のめぐみだより

《わたしはわたしを大事にする!》
4月少し新しい生活に慣れてきた様子のこどもたち。一方でコロナ感染が広がって二つのホームを開けることができずご迷惑をおかけすることになりました。厳しい現実ですが、めげずに頑張っていきましょう。
日常をまだまだ取り戻せない日本ですが、ニュースではウクライナの悲惨な報道が連日流れています。とても辛い事実です。子どもたちを取り巻く社会が、みんなが幸せである社会が取り戻せることを願います。

わたしはだいじにする 
わたしはだいじにする
わたしをだいじにする
わたしのおもいをだいじにする
わたしはだいじにする
わたしのかぞくのおもいをだいじにする
わたしはだいじにする
わたしのともだちをだいじにする
わたしのともだちのおもいをだいじにする
わたしはだいじにする
わたしのまちをだいじにする
…(中略)…
わたしはだいじにする
わたしのほしをだいじにする
わたしのほしにすんでいるものたちをだいじにする
わたしのほしにすんでいるものたちのおもいをだいじにすると、
どこがいけなくてだれとせんそうになるの?
「宮尾節子アンソロジー」より

子どもたちが幸せであるためには、一人では幸せになることはできません。安心して過ごせる中で、いろいろな体験を通して人との関わりや加減すること、判断することを仲間と共に身につけてほしいと思います。自分で考え判断する力、自分で決める力は大切な力です。自分で歩き始める0歳児から自分の意思をもち、3歳ぐらいまでは「イヤイヤ期」と言われて自我、自発性の芽を育てていきます。乳幼児期は言うことを聞かない、困った子という姿だけでなく、自分で「決める」喜びと責任を身につけていく大切な育ちの時期でもあります。

言うことを素直にきく「良い子」は「次は何するの?」と指示をきくことを学びますが、自分で「決める」ことはむずかしい。「決める」ことは他の人にも影響を与えて一緒に考えないと進めないこともたくさんあります。「勝手な子」ではなく、仲間を巻き込んで折り合いも学ばなければならないものです。
子どもたちには、自分の興味を大切にして自ら考えることができる自我を仲間と共に育てていってほしいと思います。         奥田輝代

5月の主な行事予定

 
9日 月 尿検査提出日
       小林小学校との合同避難訓練
13日 金 れんげホーム懇談会(4:45~)心
17日 火 積み木あそび(幼児クラス)
24日 火 数遊び(5歳児)
20日 金 たんぽぽホーム懇談会(4;45~)心
心は保護者参加行事です。