めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《心にこだまする言葉》2月のめぐみだより

またまた「まん延防止」が出ることになり、オミクロン株の感染力は衰えることを知りません。児童・生徒・子どもたちへの広がりは、子どもたちを持つ保護者の方にとっても休校、休園、感染と仕事へも行けず、安心して子どもたちを送り出すことができない現状です。
今しばし我慢の生活です。大阪市からは家庭保育が可能な家庭に対して、再び保育協力をお願いする通知(1/24~2/13)が出ており、みんなで過ごすことができず残念な日々です。国や市の対応が変わることもあり難しい状況ですが、感染防止に気を付けて精一杯できることを工夫して過ごしたいと思います。
1月年明けは、子どもたちはお正月遊びを楽しんだり、寒さに負けずマラソンも頑張っていました。帰ってくると「〇〇周走ったよ!」ととても誇らしげです。先日はお鍋を囲みました。もちろん鍋をつつくことはないですが..。お鍋から出るおいしいニオイとユゲ、温かさに頬を赤く染めて、つみれ、野菜、おそばを平らげていました。うれしい光景です。日常を大切にして過ごしています。
先日は乳児クラスでやっと懇談会をもつことができました。今まで保護者の方々には園での生活を配信のみでお伝えしてきました。つかの間でしたが、やっとお顔を合わせる機会を作れました。一緒に子育てしていく大切な仲間として、これからも育ちあい助け合える関係でありたいと思います。
このみち (金子みすゞ)
このみちのさきには
大きな森があろうよ
ひとりぼっちの榎(えのき)よ、
このみちをゆこうよ。
 このみちのさきには、
 大きな海があろうよ。
 蓮池のかえろ(かえる)よ、
 このみちをゆこうよ。
このみちのさきには、
大きな都があろうよ。
さびしそうな案山子よ、
このみちを行こうよ。
 このみちのさきには
 なにかなにかあろうよ。
 みんなでみんなで行こうよ、
 このみちをゆこうよ。
大正時代のまだまだ男尊女卑のきびしい世の中で、金子みすゞは先の見えない人生を前に向かって進もうと詩にしています。道の先の大きな森、大きな海、大きな都をめざす、今はひとりぽっちでも、この道の先には、仲間がいる、広い世界があると未来を信じてみんなで進もうと、自らを奮い立たたせています。苦労の中にも、そんな女性がいたことが勇気をくれます。こどもたちにとっても、こんな時代だからこそ何もできない、と思うのでなく自分たちの楽しいこと探しを深め、有意義な毎日を過ごしてほしいものです。
年長児さんは小学校へ向け3月までの締めくくりの時期、3・4歳児、乳児クラスともに、次に向かう期待をもって生活を整え、日々を大切に過ごしていきたいです。職員ともどもご家庭においても体調管理には万全をお願いし、子どもたちやご家族の発熱や鼻水・咳に気を付けて頂き集団生活維持にご協力をお願いしたいと思います。
みんなが無事に過ごせますように!                  奥田輝代

2月の主な行事予定

 
1日 月 ~幼児個人懇談開始心
3日 金 節分会
8日 火 ‶クリーンUP作戦″参加
15日 火 積み木遊び(幼児)
16日 水 避難訓練・非常食体験・数遊び(5歳児)
17日 木 眼科検診(全園児)→延期します
26日 土 職員研修*13時までの保育
心は保護者参加行事です