めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《私たちの大切な資源・自然を知りたい!》7月のめぐみだより

《私たちの大切な資源・自然を知りたい!》
 暑さで少し体調を崩すお友だちが多くいました。昨年は無かったRSウイルス感染症も幼児クラスでも見られました。天候もまだまだ不安定な時期、体調管理に気を付けたいです。

6月子どもたちと見つけたアゲハの卵たちは、子どもたちの観察箱の中から見事なちょうちょとなって、大空へ飛び立っていきました。アゲハを見かけると「もどってきたんかな?」とうれしそうです。
幼児クラスのミニ遠足でも千島公園のあじさい、カタツムリと季節の変化を感じ取りながら日々生活をしています。
これからは暑い夏が始まり、7月は水遊びやプール遊びが子どもたちを楽しませてくれます。冬は水が凍るのを実験し雪や雪遊びにも出かけます。体験の中から導き出す答えを子どもたちは信じます。体験をつなぎながら自然を知り、世界のしくみを知っていきます。

マリア・テルリコフスカヤ さく
ボブダン・ブテンコ え
うちだりさこ やく
バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくは冒険の旅へ。
お日さまにぎらぎら照らされて水蒸気になったかと思ったら、
空にのぼって雲のところへ・・。
今度は雨になって地上に逆戻り。
地上で冷やされ氷に‥温められ再びしずくとなり、川へ・・。

この絵本は、水の性質を知る楽しい科学絵本です。太陽によって、温度が上がり、蒸発。雲になり、雨になり、氷になり、川へ流れだす。水の不思議を「しずく」となって子どもたちに教えてくれます。
処理機にかけた残った給食や野菜くずでおいしい土をつくり、野菜のタネを蒔き、イネの苗を植え、水を毎日あげて楽しみにしている子どもたち。
日々の生活で食糧の無駄をなくし活かすこと、蛇口をひねったら出る水がどこからきているのか、水が野菜を育ててみんなの口にもどってくる不思議?たくさんの不思議を、感じること体験することから「生きた知識」として学びます。大切な資源や自然を自分たちのものとして、一緒に生かされていると思える子どもたちでいてほしいです。
緊急事態宣言から蔓延防止措置へと移行しましたが、コロナの状況がいつ落ち着くのか油断できない状況です。夏の楽しい行事も従来どおりとはいきませんが、子どもたちの生活は留まることなく ハテナ?の連続です。楽しいハテナ?に向き合って日々過ごしていくことが子どもたちの成長の糧になるよう過ごしていきたいです。     
オリンピック・パラリンピックが安全に行われ、子どもたちの励みになることを祈ります。  
奥田輝代

7月の主な行事予定

 
2日 金 夏遊び会(園児のみ)
7日 水 歯科検診
9日 金 尿検査(2歳児~5歳児)
13日 火 避難訓練
16日 金 5歳児デイキャンプ
20日 火 積木遊び(幼児)
27日 火 数遊び(5歳児)
30日 金 救命法講習