めぐみ保育園 給食だより

6月

6月4日~10 日までの1週間は、歯と口腔への意識を高める「歯と口の健康週間」です。歯や口の働きや役割について知ることで、歯磨きや食生活の大切さを伝え、むし歯予防のための正しい歯磨きの方法を学びましょう。

むし歯を予防する
6月4日は、むし歯予防デーです。むし歯は、むし歯菌が糖分をもとに酸をつくり、この酸が歯の表面を溶かすことで起こります。子どもの歯は軟らかく、むし歯になりやすいため、毎日の歯磨きでむし歯を予防することが大切です。また、健康な歯をつくるためにもバランスのよい食事をよく噛んで食べることを心がけ、清涼飲料水などをだらだら飲まないように注意しましょう。

食中毒に注意! 手洗いはかかさずに
じめじめとした梅雨が続き、気温の高いこの時期は、細菌の繁殖に適した条件が揃い、食中毒が増える季節です。食品管理に注意することはもちろん、子どもたちに下痢や腹痛、嘔吐などのつらい思いをさせないためにも、手洗いを徹底させましょう。食中毒予防の基本は、「菌をつけない」こと。トイレの後や食事の前には、必ず石鹸で手を洗う習慣を守ることが大切です。

歯を強くする食べ物
丈夫な歯をつくるためには、主成分となるカルシウムだけでなく、歯の石灰化にかかわるビタミンD やリン、さらにビタミンA やビタミンC、良質のたんぱく質なども必要です。これらを過不足なく摂るためにも、偏食せず、バランスのよい食事を心がけましょう。
今月の調理保育
~柏餅づくり(11日)~
柏の葉を収穫し、ぞうぐみさんと一緒に柏餅を作りました。
あんこをお餅で包み、葉っぱをまいて蒸したら完成です。
お餅が手にひっつき、みんなあんこを包むのが難しそうでしたが、
一生懸命作ってくれたので、みんなとても喜んで食べてくれました。

☆柏餅の由来☆
柏の葉は、新芽が出ない限り古い葉が落ちないため、家が絶えない、後継ぎが絶えないことから、縁起のいい木として考えられてきた。柏の葉は香りも強く邪気を払うともいわれている。

柏餅 材料
5人分
上新粉:100g 砂糖:14g 片栗粉:9g 熱湯:150ml あんこ:適量 柏の葉:5枚
<作り方>
1、ボールに上新粉、砂糖、片栗粉を入れ熱湯を入れる。熱いので、菜箸でよく混ぜ混ざったら耳たぶくらいのやわらかさになるまで手混ぜる。
2、生地をまるめて蒸し器で10分蒸す。
3、すり鉢にいれこねる。
4、まな板の上で直径3㎝くらいの棒状にし、3㎝の幅で包丁で切る。
5、手に水をつけながら、一つずつ両手で丸め手のひらでぎゅっと押し、楕円形にする。
6、餅にあんこをのせ2つ折りにし、はしを指で押さえてふたをし、3分間蒸す。
7、葉っぱをまいたら出来上がり!

今月のおすすめ献立
美唄のとりめし(北海道の郷土料理)
材料:
米:90g 醤油:3g みりん・酒:1g バター:2g 水:適量 鶏モモ・むね肉:20g 酒:1g みりん・砂糖:2g 醤油:4g 玉葱:50g 油:1g
〈作り方〉
① 油で鶏肉を炒め、調味料で味付けし、玉ねぎを加えて差っと煮る。玉葱は、シャキシャキ感を残すようにする。
② ざるにあげ、具と汁に分ける。
③ 炊飯器に煮汁とバターと米をいれて炊き上げる。
④ たきあがったごはんに具を混ぜて仕上げる。