めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《密はさけてもマスクをしても、気持ちはしっかり!》5月のめぐみだより

《密はさけてもマスクをしても、気持ちはしっかり!》

はなのみち ~あげはゆりこ
あめふわり かぜのなか
おおひらり はなのみち
こちらから むこうから
ともだちが であいます

あめふわり こんにちは
おおひらり きれいだね
おどろうよ くるくると
かぜのなか はなのみち

「あっぱれのはらうた」より
くどうなおことのはらみんな

*ミカンの木にアゲハチョウが
ひらひら飛んできて、産卵中。
鳥に食べられないよう、鳥のフンの色に擬態した1㎝位の幼虫発見。
脱皮しながら、1ヵ月位
でさなぎになります。
さて、上手く羽化して
ちょうちょになるかな?

見事に門前のさくらんぼ🍒が鈴なりです。子どもたちが摘んで給食の先生が「さくらんぼジャム」を作ってくれました。5月晴れの青い空に気持ちが湧きたちます。
一方、またまた緊急事態宣言が発出され苦労の日々が続いています。回りにもPCR検査の声も聞かれ、子どもたちの発熱や体調に注視し私たち大人も常に気をつけてこの期間過ごしていきたいと思います。懇談会や親子遠足の行事は中止することになりますが、お便り等を通じてお伝えしていきたいと思います。



昨年度から続くコロナ禍で、職員・保護者をはじめみんながマスク生活を継続しています。小さな子どもたちは別として、子どもたちにもマスク着用のお知らせをするにあたり再度お願いしたいことがあります。大きな子どもたちは今まで育ちの中で獲得した関わりの中で、表情や口もとから出る言葉、しぐさを自分の中で取り込み、気持ちを理解して安心や思い、言語を身につけてきています。しかし、今まさに獲得するべき時期の乳児期に、マスクで隠された口もとや表情を充分見つけてもらえないのが不安です。脳のネットワークを形成する大切な時期にです。
マスクだけで左右されることはないと思いますが、私たちはもっとしっかり子どもたちの心のイメージに寄り添い、言葉も含めて伝えていく必要があると思います。「人と人の密は避ける」としてもそれは現象面のこと、心や感情のふれあいやスキンシップはより大切にしないといけない時です。大切な人から、身近な人や友だちとのふれあいは、成長のみなもとです。園でも家庭でも、しっかり伝えあう・受け止め合うことを大切に過ごしましょう。乳幼児期に獲得すべき言葉、相手の立場にたって物事を理解する力は、自分自身も大切に受け止められた証しです。コロナ禍だけのことではないのですが、より必要で大切なことであると痛感します。
「密は避けても、人との関わり合いは避けない」保育を心がけたいと思います。
続くコロナ禍を粘り強く、みんなで乗り切りましょう!    奥田輝代

5月の主な行事予定

 
7日 金 れんげホーム懇談会(中止)
11日 火 避難訓練
14日 金 たんぽぽホーム懇談会(中止)
18日 火 積木遊び(幼児)
19日 水 尿検査(2歳児~幼児)
22日 土 親子遠足(中止)
28日 金 乳児懇談会(0・1・2歳児クラス)
心は保護者参加行事です
*状況により内容の変更や中止になる場合があります。ご了承下さい。