めぐみ保育園 給食だより

豆を味わおう(10月給食だより)

豆は秋が旬。秋の新物(今年とれたもの)は皮も柔らかく、香りもよいし味もおいしく、「豆ってこんなおいしさだったのか」と豆を見直すきっかけになります。忙しい日常のサイクルの中で、豆をじっくりコトコト煮ることは気が重いかもしれませんが、豆のおいしい季節に、子どもたちにこの味を味わわせてみませんか?
豆に親しもう
●秋の新物はおいしい
●種類が豊富
●変化に驚く
●栄養たっぷり
体を温める(たんぱく質)
脳を活性化(レシチン)
糖をきれいに燃焼します(ビタミンB1)
体の有害物質から守ります(タール色素)

今月のおすすめ献立


芋ようかん
【材料】
さつま芋:750g、水:200cc、砂糖:100g、粉寒天:9g
【作り方】
①さつま芋を3㎝くらいの輪切りにし、少し厚めに皮をむき水にさらす。
②さつま芋を鍋に入れ、さつま芋がかぶるくらいの水を注ぎ、火にかける。柔らかくなったらザルにあげて水をきる。
③砂糖とさつま芋と寒天と水をフードプロセッサーにかけペースト状にする。
④材料を鍋に入れ、へらでよく練る。
⑤バットに流しいれ表面を平らにして冷蔵庫で冷やす。かたまったらできあがり!

今月のおすすめ献立


ほうれん草の白和え
【材料】
ほうれん草:1/2束、こんにゃく:10g、人参:10g、ひじき:少々、豆腐:20g、醤油:小さじ1、砂糖:小さじ1、みそ:小さじ1、ごま:小さじ1
【作り方】
①ほうれん草はあく抜きしておく。人参、こんにゃくは荒みじん切りにし、ひじきと一緒に醤油と砂糖を加えて柔らかくなるまで煮ておく。
②すり鉢にごまを入れ、あらめにすっておく。そこに豆腐とみそを加えて和え衣を作る。みそが辛い場合は、砂糖を混ぜる。
③人参は冷まして、和え衣、ほうれん草とあわせたら出来上がり!

食育コラム


寝ると食べるは大人が一緒
●子どもの食事は大人が一緒に
食事とは人と人が一緒に食べることです。
食卓は、同じ相手と、毎日近い距離で
同じ時間を共有する場所です。
食卓は子どもの頑張りやどうしても
食べられない好き嫌い、失敗が受け入れられる
安心感の持てる場所です。押しつけ、
小言を聞く場所ではおいしくありません。

●子どもの生活リズムを作る5つの定点
幼児期・学童期は生活リズムを確立する大切な時期です。5つの定点を大人が定めることが大切です。
① 朝は決まった時刻に起きましょう。
② 朝ごはんは1日がスタート。簡単な料理でも、大人が一緒に食事しましょう。
③ たくさん遊んで昼ご飯。
④ 夕ご飯は時刻を決めて、寝る2時間前には食べましょう。
⑤ 暗い部屋で、大人と一緒にゆっくり眠りましょう。

●いっしょにつくるおてつだいは、子どもにとって必要なこと
調理技術の獲得は、自立へステップです。
食卓の準備や調理のお手伝いは、
幼児でもできることがたくさんあります。
子どもができることをいっしょにしましょう。