めぐみ保育園 給食だより

よくかむこと・あじわうこと(4月給食だより)

「8020(ハチマルニイマル)運動」を知っていますか?厚生労働省が提唱した、80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという運動です。
 よくかむためには、よい歯やじょうぶな歯ぐきが必要です。
 子どものころから、よく噛む習慣を身に付けましょう。それには、噛む効用を意識させ、繰り返し習慣化を図る取り組みが大切です。

今月のおすすめ献立


鶏肉と春キャベツのトマト煮
【材料】
鶏肉: 600g,キャベツ:1/4,トマト:2個,人参:1本,玉葱:1個,しめじ:50g,アスパラ:2本,かぶ:100g,いんげん:20g,醤油:小さじ2,砂糖:小さじ2,みりん:小さじ2

【作り方】
① 人参・かぶはいちょうに切る。玉ねぎはくし切り、トマトは一口サイズで切っておく。アスパラ・いんげんは斜めに切る。
② 鍋に油をひき、鶏肉を焼く。両面に焼き目がついたら、野菜を入れて軽く炒める。
③ 調味料とトマトを加えて煮込んだら出来上がり!

今月の調理保育


よみきかせ
みその作り方についての紙芝居を読みました。毎年、みそを作っていることもあり、みんな大豆からできることを覚えてくれていました。他にも豆の仲間に、金時豆、ひよこ豆、あずき、黒豆があることを伝えるとみんな興味深々に見てくれていました。
きりんさんにお手伝いしてもらうということで、しっかり聞いてくれていました。
みそづくり
きりんさん初めてのクッキング!みんな食に興味のある子たちばかりで楽しそうに行ってくれました。午前中にはかめさんからぞうさん、全員に大豆を踏んでもらい、その大豆を使ってきりんさんにお手伝いしてもらい、保育園のお味噌を作ってもらいました。
「おいしくなーれ」と言いながら踏んでくれたり、混ぜてくれたりしてくれたので、とってもおいしいお味噌ができると思います。できあがるのは秋くらいの予定です!


食育コラム


みんなでたべる
☆団らんする食卓作り
人間だからこそ、同じ場所で、みんなといっしょに食事をすることが出来ます。食事をしながら話し合い、時間を共有することでこころを許しあい、和み、人と人とを繋ぎます。
食事の効果を高め、子どもの豊かな情操を育てるための楽しい食卓作りを心がけましょう。

☆いつごろからみんなと楽しめる
4~5歳ごろになれば、共食(社会食べ)を楽しめるようになります。
それが出来る目安として、
①一人で食べられる「自立食べ」確立している。
②みんなと同じ「リズム」で食べられる。
③みんなと楽しく「会話」をしながら食べられる。

☆一緒に食べると、なぜいいの?
①人間関係がより強くなり、家族の会話が増えます。
②子どもの心が安定し、情緒や感性が発達します。
③文化(生き方・食べ方・暮らし方など)を伝えます。
④社会の規範やマナーが学習できます。
⑤たくさん食べることができます。