めぐみ保育園 給食だより

七草がゆ(1月給食だより)

七草がゆのいわれ
1月7日(人日の節供)は七草がゆ。七種(草)は中国より伝来し、日本では平安時代初めに宮中に、江戸時代には幕府の行事として伝わり、庶民へと広まってきたようです。昔は、旧正月の子の日に野に出て七草の若菜を摘み、おかゆで食べ邪気を払い、一年の無病息災を祈る行事として始まったようです。今ではお正月のごちそうで疲れたおなかを休める意味合いが大きくなりました。

今月のおすすめ献立


白みそカップケーキ
【材料】
材料 5人分
薄力粉:55g、ベーキングパウダー:3g、砂糖:30g、豆乳:75ml、油:35g、白みそ:3g、白桃缶:30g

【作り方】
オーブンを160℃に予熱しておく。
① 薄力粉・ベーキングパウダーをふるいにかけておく。
② ②①に砂糖を加えまぜ、豆乳、油、白みそを入れてかき混ぜる。
③ 桃は0.5㎝角に切り、レモン汁と一緒に煮る。沸騰したら火を止めて冷ます
④ ③が冷めたら、②と合わせて型に流し入れ、20分間オーブンで焼いたらできあがり!

今月の調理保育


クリスマスパーティー
クリスマスに向けて少しずつ、ランチルームのランチョンマットや壁の飾り付けをしました。飾り付けが少しずつ増えていく度にみんな「これかわいい」と喜んでくれていました。メニューはつぼ焼きやローストチキン、マカロニサラダなど普段の給食で出ない特別メニューです。子どもたちも喜んでくれて、たくさんおかわりしてくれました。お友達同士で「これどうやって食べるのかな?」と考えながら一生懸命食べている姿もみられ、楽しい雰囲気で食べれたと思います。笑顔いっぱいでにぎやかな給食の時間になり、楽しい思い出になったと思います。

食育コラム


何をどれだけたべればいい?
食べ物の役割を一つの献立から、赤、黄、緑の色別で3種類に分類してよく紹介されていますが、これは主食(エネルギー源)、主菜(身体をつくる構成素)、副菜(調子を整える保全素)を表しています。

黄色のお皿(熱や力になるもの)
ごはんなどの主食になる黄色のお皿のグループは、1日のエネルギ―源となり動く活力になります。主食を抜くとフラフラして活動出来ませんし、その分おかずを食べすぎカロリーオーバーになり太りやすくなります。主食もエネルギー源なのでカロリー高いですが、米は食物繊維も多く代謝が進み、結果としてバランスがよくなります。

赤のお皿(血、肉、骨になるもの)
 お肉などの主菜になる赤色のお皿のグループは、筋肉やホルモン、子ども達の成長には欠かせない栄養です。朝なら卵、ハム、お昼ならお肉、豆、夜にはお魚など毎食おかずに登場するのが理想です。おやつに牛乳やチーズで補ってもいいでしょう。
緑のお皿(体の調子を整えるもの)
野菜や果物などは緑色のお皿のグループです。黄色や赤色のお皿の仲間がきちんと動けるような調節役で、よく子ども達にはお助けマンとして紹介しています。「うんちが出るために、かぜをひかないように、お助けマンと仲良くなっておこう」と野菜嫌いな子どもにも好きになるきっかけを忘れずに。

この三つのお皿のグループに分けて献立を考えると自然とバランスのよい食事になります。
どれも毎食欠かせない栄養素ので、残さず食べてもらいたいです!