めぐみ保育園 給食だより

おいしく食べるマナー(10月給食だより)

「認めて、信じて、ほめる!!」
 人として認める、信じる、ほめる、これが家族の中での基本です。マナーとは人間が生きているということがあってのものですから、まずお互いを認め、信じて、そして必ずほめるところを見つけることが大切です。
 しつけにしても、頭ごなしに叱りつけるのではなくまずは子どもの尊厳を認め、子どもの能力を信じ、出来た時にほめてあげる。集団の中でマナーを教えるときにも、マナーの悪い子どもを注意するより、よく出来た子をほめて、出来ていない子どもが自分で気づくように導いた方が、ずっと効果があります。

今月のおすすめ献立


パンプキンケーキ
【材料】
材料(4人分)
小麦粉:70g(大さじ9)、BP:小さじ1、砂糖:30g(約大さじ3)、南瓜:50g、油:大さじ1
【作り方】
(準備)160℃にオーブンを温める。
① 南瓜は皮をむき適当な大きさに切る。電子レンジか鍋で加熱してマッシュしておく。
② 油、りんごジュース、豆乳をあわせておく。
③ 小麦粉、BP、砂糖と①②を入れざっくり混ぜる。
④ 生地をカップに流し入れる。
⑤ 160℃で10分焼く。(160℃で20分でも可)
⑥ (仕上げに170℃に10分焼くときれいに焼き目が)完成!

今月の調理保育


おはぎづくり
夏にぼたもちを作りましたが、秋はおはぎ作りです。子ども達はお餅とあんこが大好きで作るのも楽しみにしていましたが、食べることも楽しみにしてくれていたようで、ぞうぐみさんはみんな2個も食べてくれました。2個目は味を変えてきな粉をかけてあげるとすごく喜んでいました。楽しく作ってくれたと思います。

食育コラム


風邪を予防しよう
「体を温める食材」
体を温める食材、というと一見難しそうですが、基本的にはその土地で摂れるその時期のものを取れば大丈夫です。冬はかぶやねぎなどがおいしい季節です。これらは体を温める作用を持っています。
 食べ物は加熱することで体を冷やす作用が弱まります。冬に美味しい大根ですが、生のまま食べると体を冷やします。煮て食べれば大丈夫です。

「便利な薬味」
 ねぎや生姜、にんにく、にらは体を温める効果が強い薬味です。鍋の薬味に生姜が添えられていたりするのはただ単に美味しい方だけでなく、体を温めるために必要であることを先人達は経験的に知っていたのです。

「寒い季節の過ごし方3ヶ条」
①室内は適温に保ち、外出する時はきちんと保温性の高い服装にしましょう。
②その土地で摂れる旬の素材を使って、鍋やスープ、シチューなどの加熱する料理法を多用しましょう。
③伝統の知恵を生かした食材を上手につかいましょう。日本にはすばらしい伝統文化があります。たまには外来の食べ物や文化もいいですが、日本古来の伝統を生かし、また日本にある食材を上手に食べて、より健康な生活を手に入れましょう。