めぐみ保育園 給食だより

胃腸の長さ(6月給食だより)

日本人と欧米人とでは食べるものが違い、それにより腸の長さが違うといわれています。米をよく食べる日本人は肉をよく食べる欧米人より腸が長いようです。
おとなで約8m、子どもで約5mもあります。そこを通るあいだに、ゆっくりと栄養が吸収されていきます。最近日本でも食の欧米化がすすみ大腸がんの発生率が高まっています。ご飯を中心に野菜など食物繊維も意識して日本人に合った食べ方、内容を今一度考えてみましょう。
 食べたものが便になるまでの消化、吸収、排泄という一連の流れを、食生活の一環として伝えておきましょう。

今月のおすすめ献立


ずんだもち
【材料】
白玉粉:50g、水:適量、枝豆:200g、砂糖:50g、塩:小さじ1

【作り方】
①白玉粉をボールに入れ、耳たぶくらいの固さになるまで水を少しずつ入れる。
②ちょうどいい硬さになったら丸める。沸騰しているお湯に団子を入れ、浮いてきたら冷水にあげる。
③あんは枝豆を湯がいてさやから出し、フードプロセッサーにかける。鍋に砂糖と枝豆、塩を入れ砂糖を溶かすようにまぜる。
④あんが冷めたら団子につければ出来上がり!

今月の調理保育


第1回いきいきクッキング
今回はおにぎりとお汁を作りました。れんげぐみさんは、ゆかりおにぎりと具だくさんのすまし汁で、たんぽぽぐみさんは、梅干しおにぎりと具だくさんのみそ汁を作りました。
 みんな上手に包丁やハサミ、ピーラーを使って美味しいごはんを作ってくれました。みんないつもよりもたくさん食べてくれていて、食べる意欲にもつながったと思います!また夏にクッキングをします。今度はおにぎりとおかずを作るので楽しみにしていてください!
 最近暑くなってきて少しずつ食欲が落ちてきているように感じるので、みんなが食べやすいものを考えていきたいと思います。

食育コラム


食べ物からうんちまで
食べ物にはいろいろな栄養成分が含まれ、私たちの体の血や骨、肉になります。体からもういらなくなった成分は、便となり排出されていきます。食べたものにより、うんちの色、形、匂いは変わるので、うんちを見れば体の中がわるいというくらい、うんちはまさに健康のバロメーターでもあるのです。
 元気なうんちを出すためには、野菜やごはんをしっかり食べ、たくさん体を動かすことも大切です。