めぐみ保育園 給食だより

きちんと食べよう!あさごはん!(4月給食だより)

寒い冬も終わり、だんだんと暖かくなりはじめ、新年度がはじまります。子どもたちの生活リズムを整えるためにも、朝ごはんをとる習慣を身につけていきましょう。
○朝、お腹がすいて目覚めていますか?
前日の夕食は何時に食べましたか?寝る前にお菓子を食べませんでしたか?朝・昼・間食・夕の食事の割合は3:3:1:4くらいが望ましいと言われています
○朝食30分前には起床していますか?
起きたばかりの体は、胃腸の働きも不活発です。朝食の1時間くらい前には起床して、散歩や体操をしましょう。実行できない時はせめて朝食30分前には起きましょう
○忙しくてつい手抜きしていませんか?
パンに卵やチーズ、レタスなどをはさんだり、ヨーグルトに果物を加えるなど、少しの工夫で栄養価もアップします。

今月のおすすめ献立


手作りふりかけ
【材料】
キャベツふりかけ
きゃべつ:1/6玉、ちりめんじゃこ:20g、ごま油:適量、塩:少々

【作り方】
キャベツをあらみじんにきり、ごま油をしいたフライパンにキャベツとちりめんじゃこを加えて炒め、塩で味を整える。

【材料】
鮭フレーク
鮭:1切れ、青のり:小さじ1、塩:少々、ごま油:適量

【作り方】
鮭を焼き、ほぐしてからごま油をしいたフライパンにいれて炒める。青のりと塩を加えたら出来上がり!

今月の調理保育


みんなでみそ作り
今年もめぐみ保育園のお味噌をみんなで作りました。前日までに各お部屋に行き、“おみそってどうやってつくるのかな?”という紙芝居をみて、みんなで予習をしました。そして、当日、給食室では朝から圧力鍋を使い、大豆がふっくらやわらかくなるまで、ゆがきました。それをビニール袋に入れて各お部屋に持っていきふみふみしながらつぶしてもらいました。子どもたちは「あったかいな~、きもちいい~」とすごく楽しそうでした。踏んだ後、給食室に持ってくる時は、抱きしめながら、すごく満足そうな表情でした。
午後からは、きりんさんにお手伝いをしてもらい、麹と塩をいれて仕上げました。はじめての体験に、みんなとっても真剣で、手際もよく、上手にできました。お味噌は、10月の運動会が終わる頃、完成予定です。さあ、おいしいおみそができるか楽しみですね。

食育コラム


おやつは、何のために食べるの?
一般的におやつことを間食といいます。子どもは、おとなと違い1回の食事量が少なく大人のように3食で1日に必要な栄養量を満たすことができません。子どもの間食は栄養補給を目的とする第四の食事とも言われています。また、摂り方を間違えてしまうと肥満や体に負担をかけてしまいます。

かしこいおやつの食べ方
①1日1回と決める
②だらだら食いをしない
マンガを読みながら、テレビを見ながら、買ってきたスナック菓子を袋のまま食べるのはよしましょう。何かをしながらだらだら食べると、食べたという満足感を味わえず食べすぎてしまいます。
③歯ごたえのあるおやつにする
チョコレートやケーキなど柔らかいものではなくなるべく歯ごたえのあるおやつをたべるようにしましょう。例えばせんべいや果物など。よく噛むことで少量で満足できます。
④昔のおやつを取り入れよう
干し柿や干し芋、黒糖を使ったかりんとうなど、昔のおやつには糖質だけでなくビタミンやミネラルも含まれているので、エネルギー4として消化されやすい。
⑤食べたいものを急にがまんしない
今まで甘いものを毎日食べていたのに、それを急にがまんすると、その反動でそれより甘いものをたくさん食べてしまいがちです。少しずつ減らしていくようにしましょう。
ちなみに・・・
めぐみ保育園では、おにぎり、お芋、パンケーキや蒸しパンなど少しお腹にたまるものをだしています。手作りで体に優しいものを提供していきたいと思います。