めぐみ保育園

クラスだより

9月のぞう組

7月の宿泊保育の思い出画として、みんなで共同画を作りました。
子どもたちのアイディアで自分たちの見た摩耶山やオタマジャクシのいた池、六甲山の家を描いて、絵の具で色付けをしました。
「虫も作りたい~。」「アジサイも咲いてた~。」と紙粘土を作ったり、松ぼっくりを使って、一人一人の顔を作り、好きな所に貼り付け、完成。
郵便局に飾ってもらい、今はホールに飾っていますよ

平和を考える日


20日は、平和を考える日で、園児のお祖父ちゃんに来て頂いて、幼い頃の戦争の体験のお話を聞かせて頂きました。
爆弾を乗せた飛行機が頭上を飛んでいたり、食糧はみんな兵隊さんたちに送るので、食べ物はお芋ばっかりだったこと、また、疎開先の話や、戦争が終わってから普通の生活に戻るまでに大変だったことなどを話して下さいました。
子どもたちも「そうなんや~。」「何でお米ないんやろう?」と今の自分たちの生活との違いを感じながら聞いていました。
最後に「戦争はアカンよ。今の生活(平和)が一番いいよ。」と教えて頂きました。
子どもたちも「戦争って怖いから嫌やな~。」「友だちといっぱい遊べるのがいいな~。」と言っていました。
一人一人が、お祖父ちゃんからのお話を心に留めておいてほしいと思います。

積み木遊びで原爆ドーム作り


25日は積み木遊びで、広島の原爆ドームを作りました。
小西さんから原爆ドームを上から見た全体の形を教えてもらい、原爆ドームの写真を見ながら、チームごとで作りました。
友だち同士で土台から「どんな風に作るのか?」相談し合いながら作りました。
中心部分の建物を高くして、屋根を丸くするにはどうしたらいいのか
「こうしたらいいんちゃう?」
「ほんまやな~。」
「丸くなりそう~。」
「ちょっと崩れてるところもあるからこうしたら~」
と色々意見を出し合いながら、作っていきました。
途中で崩れてしまっても「もう一回作ろう」とチャレンジし、チームごとでそれぞれ違った積み方で作った「原爆ドーム」が完成しました。
自分たちで「出来た~」「作れた~」という達成感を味わっていました。


9月は、お部屋では、手先を使った毛糸のリリアン編みを始めていきたいと思います。
また、戸板登りや縄跳びやリレー遊びを楽しんでいきたいと思います