めぐみ保育園

先ずはきもちってなに？どんなきもちがあるかな？……とみんなで考え、楽しい　嬉しい　悲しい　怖い　眠い　びっくり等々、自分の気持ちに焦点を当て、気づく事から始めました。
”かおかおどんなかお”の絵本から表情をみて、きもちを考えたり、気持ちカードを使い登園時、遊びの中、様々な場面で今の気持ちを、ボードに自分のマークを貼って表してみたりもしました。
　そして自分の気持ちに気付いたところで、次は相手（友達）の気持ちも考えてみました。様々なシーンを絵にしたカードを見て自分はどう思う？こんな時どんな声をかけてみる？なんて言ったらわかってもらえる？と“言葉”での伝え方を尋ねると色々意見が出てきました。今月のテーマとして“きもち”を考えてきましたが、1年を通して自分、相手の気持ちを考え、お互いに伝えあいそれを知ることで共感してもらえる嬉しさや相手を思いやる気持ちを沢山持って過ごしていきたいと思っています。
　　保護者の方の協力で今月の初めから、保育園のみかんの木で見つけたあおむし🐛をみんなで育てることにしました。苦手だった子もみんながお世話してかわいい～♡と言ってる姿に少しずつ、「ん？そうなん？」と興味を持ち成長を眺める様子も見られるようになってきました😊観察画を描いたりして、毎日観察することで幼虫の形からもうすぐさなぎになるで～！と、次の変化に気づいていくこともでき、子どもたち同士で発見を伝えあったりしています。保護者の方も、こんなに沢山食べるの⁉本当にはらぺこあおむしみたいですね‼ と…みんなで見守ってきました。　　 さなぎは色を変え、お昼寝から起きるときれいなアゲハ蝶になっていました。よかったぁとお友達と抱き合って喜ぶ姿に感動しました。とてもいい経験ができました