めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《楽しさのあとの学びを!》3月のめぐみだより

《楽しさのあとの学びを!》
なんともう3月!保育園生活が最後になるお友だち、次へむかおうとする子どもたち。晴れやかな笑顔がたくさん見られる月です。先日4・5歳児は雪遊び遠足-六甲スノーランドへ観光バスに乗っていきました。途中夏に宿泊保育をした「六甲山の家」を通り過ぎて5歳児は思い出と共に、4歳児のお友だちに引き継ぎをするルートです。ピョンチャンオリンピックの影響なのか、みんなとても意欲的で何度も何度も滑っているのが印象的でした。雪だるまを作って雪とたわむれたりと、楽しい体験でした。
5歳児のお友だちは卒園後、7カ所の小学校へ分かれて入学します。2月6日は小林小学校の教頭先生にご案内いただき子どもたちは学校見学。13日には昔遊び交流に参加し卒園した一年生にも昔遊びを教えてもらっていました。幼児の先生たちも泉尾東小学校へお願いをして教頭先生に小学校との接続にむけてのお話を伺い、より子どもたちが安心してスムーズに学校生活へむかうことができるように積み重ねてきました。体験を知識にかえて、自ら学ぶことが楽しいとおもえる小学校生活をおくってほしいと思います。
小学校の教育要領のなかでも今後「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点を導入していきます。座ってきく知識詰め込み型の学びから、自分で考え表現し使える学びに移行していきます。幼児教育・保育の中で私たちが大切にしている学びであり、子どもたちが体験・経験した気づきの中で興味を深めて、仲間とともにいろんな事象に関心をもって学びを深めていく学習であると思います。それは楽しいものであって、学びはさせられるものでは深まらないものです。乳幼児期においても、知識の押し売りでない自分のであった体験に、興味を持って楽しむプロセスを大切に過ごしたいと思います。
倉橋惣三「育ての心」~ひきつけられて
こどもがいたずらをしている。その一生懸命さに引きつけられて、止めるのを忘れている人。・・・実際には直ぐに止めなければ困る。教育的には素よりしからねばなければためにならぬ。・・しかし、教育の前に、先ず子どもに引きつけられてこそ、子どもへつくというものである。子どもにとってうれしい人とは、こういう先生をいうのであろう。側から見ていてもうれしい光景である。

子どものキラキラは、いたずらの場合が多いのですが、そのおもしろいところをわかってもらえて(そしてそれを旨く導かれるとより良いだろうけど)学びの芽が育つのかなと思う姿がたくさん見られます。子どもの目のキラキラにも私たちは気持ちを向け、成長につなげていけるよう見守っていきたいと思います。
* 2月の中旬より幼児室の改修を行い、子どもたちには不便をかけています。3月初旬には終了する予定です。たんぽぽホームの一部床と、各お部屋の腰壁を半分木で張り替えをする工事です。府の「子育て施設木のぬくもり推進事業」の補助金を一部頂いて、子どもたちの生活に大阪材を取り入れて心地良い環境が少しでも提供できればと願っています。今少し部屋の移動が続きますが、ご協力よろしくお願いいたします。          奥田輝代

3月の行事予定


2日 金 ひなまつり・5歳児懇談会心
3日 土 職員研修のため13時までの保育
5日 月 卒園お祝い会(乳児と5歳児)/千島保育所との交流(5歳児)
6日 火 避難訓練
8日 木 2018年度入園説明会心・内科健診
9日 金 みそ作り(4歳児)
14日 水 卒園式リハーサル・5歳児保護者掃除心
17日 土 卒園式・お祝い会心・部屋移動
23日 金 シーサークラブとの交流(5歳児)
27日 火 積木遊び
*26日(月)~30日(金) 4月から入園予定の親子の保育体験が入ります。
心は保護者参加行事です。</em>