めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《もう さいこう!をいっぱいに》2月のめぐみだより

《もう さいこう!をいっぱいに》
冬の寒さがつのる季節です。子どもたちはマラソンや戸外あそびと頑張っていました。あまり寒いのが苦手な子も、ちょっと冬晴れの良い天気になると、パワーを発揮。でも寒いけど、気候がわかるみたいです。
雪はまた格別。雪が舞っていても、こいぬけんきち君みたいに、喜々として園庭を走り回っていました。パワー全開です。
「もう さいこう!」 
こいぬけんきち
ゆきがふると ぼくのしっぽピンパタ
ゆきがつもると ぼくのあしサクサク
ゆきのうえ ころがってモコモコ
ゆきに はなつっこんでパフパフ
はしって とんで けちらして
・・・ぼく もう
  なにがなんだか わからない!
・・・ぼく もう さいこう!
  (あっぱれのはらうた 工藤直子)

けんきち君のしっぽにささげる詩の工藤直子さんの言葉に、「ぼくはひとりぼっちのときも ひとりぼっちでない・・いつもしっぽに拍手し続ける かげろうさんやトンビくんのことぼくにはわかんない・・でもぼく感じる ちがう生きかたやちがう世界が いつのまにか ぼくの生きかたや ちがう世界といっしょに まじりあい踊っている! そしてぼく感じる それに気がついた日から 世界は『切ってもきれないナカヨシ』になった! そしてぼくわかる 世界がシッポの親友になった!」
子どもたちが過ごす生活も一緒だなと感じます。わかりあえない事もいっぱいの生活を共に共有するなかで、溶けあいミックスされて、クラスのカラーになっていく日々を一日一日大切にしたいと思います。

2017年に保育所保育指針、幼稚園教育要領、認定子ども園教育・保育要領、学習指導要領改定が改訂されました。その中で大切なポイントの一つは、「教育施設」として共通の見通しをもって幼児教育を進めるとした点 そして保育指針において0.1.2歳児の保育の重視とそれに関連する養護が強調された点です。今回の教育改革では大きく「21世紀型の新しい知性を育てる」ことを教育目標とし (1)個別の知識・技能、 (2)思考力・判断力・表現力等 (3)学びに向かう力・人間性等 を国は「資質・能力の3つの柱」としています。従来の「学力だけ」の知識を育てるのではなく、想像力や創造力、発想力、コミュニケーション力、情動のコントロール力などの「非認知能力」を今まで以上に大切に育てようとすることです。よく使われるようになった「アクティブラーニング」。それは「主体的・対話的で深い学び」と言われるものです。ただ教えられたことを学ぶのではなく、子どもたちが「自分からやりたい!」と思えるような学びです。興味を持ったことを掘り下げ、自分が学びの主人公として、いろんな人と刺激しあって理解していく力を育てていくことが大切です。
子どもたちの心にふれる体験(刺激ではなく)や気づきを大切にされるなかで、仲間の関わりを通して、育ちあうことだと思います。小さい頃から大切にされ育つ安心感のなかで、たくさんの学びが生まれていくことを改めて、考えさせられます。
遊ぶぞ!もう最高! を大切に。           奥田輝代

2月の行事予定


2日 金 節分
5日 月 住宅との共同防火訓練
6日 火 小林小学校見学・参観(5歳児)
8日 木 ミュージックベル鑑賞・風邪予防の話
13日 火 小林小学校昔遊び会(5歳児)
14日 水 保護者社会見学(要予約)心
15日 木 眼科検診(全園児)視力検査(幼児)
16日 金 積木遊び(幼児)
21日 水 六甲雪遊び遠足(4・5歳児)